女は誰しも

 

男に愛されて幸せそうな女を見る度、私も大切にされたいと思う。

 

 

思うではなく思ってしまうと言うべきか。

 

 

恥ずかしながら将来の夢はお嫁さんみたいなところがある。

 

 

大切にされたいと思うのは恥ずかしいことだろうか、女は誰もが思っているのではないか、なんて思ったとき、今年初めて林真理子の格言集的なものを読んだことを思い出した。

 

 

その本には"女はみんな〜である"なんて林真理子の思う女像がいくつか書かれており、それに同意できないとき不快に思った。

 

 

 まず"女は〜"と性別でカテゴライズばかりしているのも気に食わなかったし、彼女の考えに同意できなかった時、私は女だけれどそうは思わない、私を含め全ての女がそうだと決めつけるような言い方はやめてくれ、と思った。

 

 

林真理子の本は2冊読んでみたがもう二度と読まないと思った。

 

 

 

 

しかし今の私ときたら、女ならみんなこう思っているはず、と林真理子と同じことをしているではないか。

 

 

自分のことを棚に上げて批判ばかりしてしまいました。

林真理子さんごめんなさい。