私には味方がいないと辛くなったことを思い出した。
私が冷静に主張しても聞く耳を持ってもらえず、それはないんじゃないかと糾弾すると私がおかしいかのような扱い。
過去の出来事を話す機会があり軽く話すと、
なんであんなことしたの?(笑)こいつやべーってなるだけだよ(笑)
と笑われた。
私には話す人もいなくてどうしたらよいのかともやもやと悩んで、思うだけでなく行動に移した方がいいのかと行動に移すことすらも長々と悩み、でも結局解決には至らず無意味な行動をしたことを悔やみ。
私を悪者して笑えばいいんだもんね。
元々おかしなことをしているのは私ではないはずなのに、私の頭がおかしいという扱いをして。
実際は私が悪いのだろうかと考えたこともあるけれど。
何故更に自分を責めなくてはいけないのか。
私には味方がいなかった。
ちょうどその頃吉田修一の愛に乱暴を読んだ。
読んでいる時はなんだかよくわからない辛い気持ちになったが今顧みて気付いた。
主人公の女性に居場所がないことが辛いんだ。
夫が孕ませた若い不倫相手のところに行き話し合いにも応じてもらえず、義母にはおかしいという扱いを受け、元職場にも必要とされていないことを知り。
居場所がない。
あの話はどう終わるんだっけ。
新しい仕事を任されるんだっけ。
私の居場所はどこだろう。
私も居場所を見出したい。