人間関係を上手く築けないことを改めて感じ、辛くなった。
しばらくこのことからは目を背けていて気にしていなかったが、やはり大きな問題だった。
私は人に恵まれたからなんとかやれてこれただけで、本当に生きている価値のない人間だ。
早く死ねばいいのに、本当のクズだから死ぬ選択もできずここまで生きてしまっている。
卒業式では、卒業する寂しさとは違う寂しさを感じた。
卒業式終わって早々に帰るのは寂しいだろうと思い、帰れないことになることにしてまで二次会まで参加した。
卒業式の夜ネカフェで過ごすなんて人間があるだろうか。
とっとと帰ればよかった。
しかし二次会途中で帰りますって言い出す勇気もなかった。
大学生活では部活や研究室というコミュニティに属したが、どちらでも馴染めなかった。
どちらもいい人ばかりで人に恵まれたと感じているのは間違いないが、いい人だから私と関わってくれていると感じることが辛かった。
属してはいたが、幽霊部員でもなかったが、私は必要がないと感じることが辛かった。
高校で部活に入らず後悔したため部活に入ったが、結局上手くやれなかったのだから同じだ。
何故私はこうなのだろう、いつからこうなのだろう。
大人しくて目立つことのない子はいるが、そういう位置付けとはまた違う。
気の利いたことも言えないできない、本当に価値がない。
自分から話しかけることができるのはごく一部しかいなかった。
優しくてよくできた周りの人と何がどう違ってこのような差が生まれてしまうのだろう。
卒業式後このようなことで泣くとは思いもしなかった。
ここで一番強い感情が、こんな私と関わってくれた人たちありがとう、感謝、ではなく、なんで私はこうなんだ、生きてる価値ない死にたい、であるところがまたドクズ感ありありで辛いところだ。